歯周病治療
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歯周病は、歯を支える組織の感染症であり、進行すると歯を失う原因となり得ます。
治療の主な目的は、感染の除去と歯周組織の健康の回復です。
治療方法には、プロのクリーニング、感染部位の洗浄、必要に応じて抗生物質の処方や外科手術が含まれます。
また、患者様自身による徹底した口腔衛生が治療の成功に不可欠です。
歯周病の早期発見が鍵
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歯周病は初期段階では自覚症状が少ないため、早期発見が非常に重要です。
定期的な歯科検診により、歯周病の早期発見と治療が可能になります。
早期発見と治療により、歯周病の進行を防ぎ、より重大な健康問題の発生を避けることができます。
歯周病の特徴
1.歯肉の赤み、腫れ、出血
歯周病の初期症状として、歯肉が赤く腫れ上がり、歯磨きやフロス使用時に出血しやすくなります。
これらの症状は、歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期段階を示しています。
2.歯肉の後退
歯周病が進行すると、歯肉が後退し始め、歯の根が露出することがあります。
これにより歯が長く見えるようになり、敏感さが増すことがあります。
3.歯周ポケットの形成
進行した歯周病は、歯と歯肉の間に深いポケットを形成し、細菌が蓄積しやすくなります。
これらのポケットは感染の温床となり、さらなる健康問題を引き起こす可能性があります。
4.歯の揺れや喪失
重度の歯周病では、歯を支える骨が減少し、歯が揺れたり、最悪の場合は失われたりすることがあります。
これは歯周病の最も深刻な結果の一つです。
歯周病が及ぼす体への影響
心臓病や糖尿病との関連性
歯周病は全身の炎症を引き起こし、心臓病や糖尿病のリスクを高めることが示されています。
歯周病による慢性の炎症は、これらの病気の発症や悪化に影響を与える可能性があります。
妊娠中の合併症
歯周病は妊娠中の女性において、早産や低体重児出産のリスクを高めることが知られています。
歯周病の細菌が血流に入り、胎児への影響を及ぼす可能性があります。
呼吸器疾患への影響
歯周病は、肺炎などの呼吸器疾患とも関連があります。
歯周病の細菌が呼吸器に入り込むことで、感染や炎症の原因となることがあります。
認知機能への影響
最近の研究では、歯周病が認知機能低下やアルツハイマー病と関連している可能性が指摘されています。
口腔内の慢性的な炎症が脳への影響を及ぼすと考えられています。
歯周病は早期発見と治療により、歯周病の進行を防ぎ、より重大な健康問題の発生を避けることができます。
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