施設基準に関するご案内
当院では、厚生労働省に届出を行い、さまざまな施設基準を満たした診療を行っています。
これにより、より安全で質の高い歯科医療を提供できる体制を整えております。以下に当院が取得している施設基準をご紹介いたします。
歯科初診料の注1に規定する基準(歯初診)第848号
当院は、歯科初診料における施設基準を満たしており、医療安全や感染防止などの基本的な体制を整備しています。初診時に患者さんの全身状態や既往歴を丁寧に把握し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1)第1319号
医療事故を未然に防ぐための安全管理体制を整備しています。医療安全対策に関する研修を修了した歯科医師とスタッフが在籍し、緊急時対応機器の設置など、安心・安全な歯科診療を提供しています。
歯科外来診療感染対策加算1(外感染1)第1345号
感染症対策に万全を期すため、専任の感染対策担当者を配置し、標準予防策(スタンダード・プリコーション)に基づいた診療を実施しています。使い捨て器具の活用や滅菌体制の徹底により、清潔な環境で治療を行っています。
口腔粘膜処置(口腔粘膜)第527号
口内炎や白板症、粘膜のただれなど、口腔粘膜に生じるさまざまな疾患の診断と治療に対応しています。早期発見・早期対応により、重症化を防ぐことを目的とした処置体制を整えています。
う蝕歯無痛的窩洞形成加算(う蝕無痛)第167号
虫歯治療において、できるだけ痛みを抑えた処置を行うための施設基準です。表面麻酔や極細の注射針、電動麻酔器などを用い、患者さんにやさしい治療を心がけています。
光学印象(光印象)第261号
従来の粘土のような材料ではなく、光学スキャナーを用いてお口の中をデジタルで精密に型取りします。嘔吐反射が強い方にも負担が少なく、精度の高い補綴物(被せ物など)を製作できます。
CAD/CAM冠(歯CAD)第16号
保険適用で白いかぶせ物(ハイブリッドレジン冠)を提供できる体制です。前歯・小臼歯だけでなく、大臼歯にも適応可能な症例があり、自然な見た目と機能性を両立できます。
手術時歯根面レーザー応用加算(手術歯根)第137号
歯周外科などの治療時にレーザー機器を併用することで、出血の軽減・治癒の促進を図る体制を整えています。低侵襲で患者さんへの負担が少ない治療が可能です。
レーザー機器加算(手光機)第480号
炭酸ガスレーザーなどを用いた治療が可能な体制です。知覚過敏、歯周ポケットの除菌、口内炎の治療など、幅広い症例に対応します。痛みや出血を抑えたやさしい治療が可能です。
クラウン・ブリッジ維持管理料(補管)第21053号
装着後のかぶせ物やブリッジについて、一定期間内での状態確認やメンテナンスを継続的に行う体制です。適切な管理により、長持ちする補綴物をサポートします。